20歳から身長を伸ばす方法

20歳から身長を伸ばす方法

背が伸びるのは子供の特権、大人になればもう伸びない・・・そう思っている方は少なくないでしょう。
確かに、子供の骨には骨端線があり、骨が成長しやすい時期なのは間違いありません。骨端線は大人になると消えるので、骨の成長は望めません。
しかし、身長アップを諦めることはありません。20歳を超えても工夫次第で身長はある程度伸ばすことができます。

 

20歳を過ぎても身長は伸びる

骨端線は成長期の間は軟骨で、レントゲンを当てると黒く透けて見えます。この軟骨の中には骨が成長する細胞があり、細胞分裂することで骨がどんどん伸びていきます。
しかし、成長期が終わるころには軟骨の部分が堅くなり、これ以上伸びることはできません。骨そのものは成長期が終わっても生涯かけてゆっくり入れ替わりますが、骨端線を失った骨はこれ以上伸びません。

 

魚類やは虫類は長生きすればするほど大きくなり続けますが(だから「池のヌシ」などと呼ばれる巨大な亀や魚が見つかることがあります)、ほ乳類や鳥類は成長期に一気に育ち、あとは生涯同じ姿で暮らします。
鳥類は空を飛ぶため、翼の揚力を越えて大きくなると生きていけません。ほ乳類は早く成長して大人になり、天敵から身を守ります。
人間もほ乳類なので、成長期があります。その成長を支えるのが成長ホルモンと、成長ホルモンの作用を受けて育つ骨端線です。

 

しかし、成長期には個人差があります。一般的には、おおよそ18〜25歳くらいで骨端線がなくなります。そのため、中には20歳でも骨端線が残る方もいます。
残っているなら、まだ骨が伸びる=物理的に身長が伸びる素地があります。残念ながら失っていても、骨盤や姿勢を整えることで1〜数センチほどなら身長アップも十分狙えます。諦めずにチャレンジしてみましょう。

 

骨端線の有無は、大腿骨など長く太い骨をレントゲン撮影すれば分かります。間接の近くに黒い線が見えれば、それが骨端線です。

 

20歳越えてから身長を伸ばす方法

20歳を越えても骨端線が残っている方は、ここで紹介するすべての方法が有効です。
すでに成長期が終わった方は「ストレッチ」「運動」「ヨガ」が有効です。しかし、できれば食事や睡眠も大事にして頂きたいと思います。
成長ホルモンは背を伸ばすだけでなく、新陳代謝を上げ生き生きとした生活の原動力になります。元気でなければ運動する気にもなれず、不健康になり姿勢が悪くなります。
引いては身長まで低くしてしまうので、生活全般を改善することが何よりも大事です。

 

ストレッチ

体のコリをほぐし、固い間接(特に、股の関節)をほぐすことで足のむくみを改善する効果が期待できます。
足のむくみは、足に余分な水分が溜まった状態です。血行を阻害し、血流が悪くなります。
血行が悪くなると冷えの原因になり、うまく力が入らなくなります。そのため足の歪みを進めてしまい、背が低くなってしまいます。
これを防ぐためにはストレッチが有効です。間接を柔らかくして血流を改善し、むくみを解消します。むくみが解消すると足が細くなり、相対的に背が伸びたようにも見えます。
仕事の合間や寝る前、起きた直後など様々な隙間時間で簡単に行えます。ぜひ日々の習慣にして身長アップを目指しましょう!

 

運動

姿勢を矯正し、体を支える筋肉を鍛えるには運動も大事です。
姿勢を正すには、しなやかな筋肉力が必要です。ボディビルダーのような鍛え上げた筋肉ではなく、的確で程良い、日常生活に欠かせない筋肉です。
運動や体操でも程良く筋肉が鍛えられます。デスクワークや通勤通学時間が短い方には、特にお勧めです。

 

壁を使った体操や、ストレッチボールやポールなど器具を使う運動など、様々な種類があります。やり方も様々で、本格的なものから日常の延長まで、自由に選べます。
意識して歩く、階段を使う、適度に重いものを運ぶなど、日常的に動くことも努めましょう。ダイエットに有効とされる運動法ですが、程良い筋肉を付けることもできます。

 

ヨガ

ヨガの優れた効果は広範囲に渡り、心身ともに良い効果があることが知られています。
背を伸ばすにもヨガは非常に有効です。ヨガは骨盤の歪みを改善し、姿勢を伸ばす効果があります。
骨盤が歪むとO脚やX脚の原因になり、背が縮んでしまいます。骨盤を正しい場所に戻すのは整体も良いですが、維持できる筋肉が何よりも必要です。それのどちらもできるのがヨガです。
骨盤を正しい位置に維持できると、O脚は改善します。引いては本来の身長を取り戻すことができます。
ヨガといえば奇妙なポーズを取る体操だと思う方も少なくありませんが、神髄は呼吸と力の入れ方です。常に程よくお尻を締める、腹式呼吸をするというのがヨガの基本です。

 

食事

身長アップにはカルシウム!牛乳!にぼし!
などと言われますが、一つの栄養素だけで背が伸びるわけではありません。
タンパク質、カルシウム、各種ビタミン、ミネラルなど様々な栄養素が必要です。
特に、骨を伸ばすために必要なのはタンパク質です。タンパク質は骨の基礎を作る鉄骨のようなもので、これにカルシウムやリンなどが付着して、硬いしなやかな骨を作ります。
カルシウムは骨を頑丈にしますが、体内に吸収するのが難しい栄養素です。ビタミンなどと同時に食べると吸収率が上がります。牛乳もにぼしも栄養価に優れた食品ですが、ひとつの食品だけでは栄養が偏ります。
主食、副菜、野菜、果物などを、できるだけバランス良く食べましょう。
身長を伸ばす食事について詳しくは以下のページをご覧ください。

 

食事

 

サプリメント

食事ですべて賄えれば理想ですが、どれだけ努力しても完璧な栄養価をそろえるのは難しいのも事実です。
現在の野菜は昔の野菜に比べて栄養価が下がっているという報告があります。過剰な肥料で即席栽培された野菜は栄養価が偏りやすいという説もあります。
足りないぶんはサプリメントで補うのも、一つの方法です。直接的に、間接的に背が伸びる効果が期待できる栄養素をまとめた身長アップ用途のサプリメントもあります。
子供向けの商品が多く、ジュースのような甘いドリンクが主流です。これらはおやつ感覚で飲めますが、カロリーや糖分を摂取しすぎるのは問題でしょう。
中には錠剤タイプもあるので、20歳からなら錠剤やカプセル剤が無難です。

 

身長を伸ばすサプリメントと身長アップ効果

 

睡眠

「寝る子は育つ」ということわざがありますが、科学的にも証明されています。
成長ホルモンは、就寝後90分ごろに多く分泌します。しっかりと睡眠を取ることで成長ホルモンがたくさん分泌され、身長アップの原動力になります。
成長ホルモンは骨端線に作用し、細胞分裂を促します。どれだけ栄養素が体内にあっても、成長ホルモンが働きかけなければ骨は伸びません。
寝る時間はいつでもかまわないので、最低でも7時間は睡眠時間を確保しましょう。部屋が明るくて眠れないときは、遮光カーテンでガードすると良いでしょう。
昼間に太陽の光を浴びると、就眠時にセロトニンという睡眠ホルモンを分泌しやすくなります。

 

 

物理的に背を伸ばす時間は限られています。まれに成長期が遅れて来る方もいますが、20歳から10cm伸びた、というのはあまり現実的ではありません。
骨端線が残っているなら最後のチャンスです。栄養や睡眠などを重視して生活しましょう。
成長期が終わっても、骨盤を正して姿勢を良くすれば背を伸ばすこともできます。外見の印象も良くなるので、背が伸びる以上の効果が期待できます。

 

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